JUNJI SONODA GINA
6'6 - 20.25 - 2.5
「ミッドレングス」
ここ数年前あたりからよく聞くようになったサーフィン界のワード。
文字通り「ミディアムな長さ」ということでサーフボードの長さを指すわけですが
ショートでもロングでもなくその中間のボードという事なんですが、今この中間の長さの
サーフボード、そして楽しみ方が見直され、新しいジャンルといっていいほどに注目を集めています。
このムーブメントは日本だけではなくカルフォルニアやサーフィン先進国と言われているところでも起こっているみたいですね。
私もこのミッドレングスに興味を持ち、私の人生のメインシェイパーであるJUNJI SONODA さんとミーティングし、プロトボード 6'10"を叩き台としディスカッションを繰り返し
GINA ジーナ モデルが完成しました。
GINAの特徴はミッドレングスらしいミッドレングスとも言いましょうか。
まずミッドを初めてオーダーする方にはベストなモデルとなります。
ファンテイストが強めだった6'10"のプロトボードからボード中央からノーズへのロッカーを強め
ただ乗っかっているだけになってしまいがちなビギナー向けファンボードとは劇的に違いを出しました。
長いボードはスタンスの位置を大きく変えながらライディングするシチュエーションがあるのですが
ここの特性をプロトから大きく改善する事に成功し、テイクオフ直後のターンスタンスはもちろん
厚くなるセクションでノーズよりへのスタンスを移行中もボードコントロールがしやすく
どこにスタンスしても機能するようになっています。
またボトムはVEEを強くしエッジレスまではいきませんがソフトなエッジにしスムーズなボードコントロールが可能です。
このあたりはクラシックボード特有のデザインを取り入れ、ファンボードとは1線を画す
かっこいいボードのルックスとなっています。
GINAの推奨サイズは6'6"〜7'2"あたりになります。
初めてミッドレングスをオーダーしようとしている方は、まずボードのサイズに悩まれる事と思います。
ショートボーダーはだいたい6'3"〜6'6"をイメージするのですが、ミッドレングスとして使うのであれば
6'6"〜7'0"あたりがおすすめです。
下に6'6"のGINAのライディング動画を載せますが、きっと6'6"が想像より短い印象を持つと思います。
ミッドレングスの世界的な1つの基準的には、6'10"が長くも短くもない基準的長さといってもいいかもしれません。
フィンセッティングはシングル1本勝負でいいですね。
写真ではスタビライザーがつけられるようプラグがセットされていますが
コントロール性が良いので私はこのボードにはスタビはつけないと思います。
心配されるドルフィンですが、ノーズワイドが広くてかつロッカーの弱いビギナー向けファンボードやセミロング的なボードだと
水面との接地が増しドルフィンがきつくなりますが、GINAであれば6'10"ぐらいまでなら難なくいけるとおもいます。*ここは個人差あり案件ですかね
ミッドレングスはこれ1本で極小小波から頭サイズまで楽しめます。
GINAは私がこんな動きをしてくれたらいいなという動きを素直にイージーに表現してくれるとても楽しく、そしてかっこいいボードに仕上がりました。
興味のある方はぜひご相談ください!
JUNJI SONODA GINA
¥143,000〜 税別 カラー代別途
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