JS SURFBOARD TCV-17 【♯MASAKAZU】

JS SURFBOARD TCV-17

5'11" × 18.7" (47.5cm) × 2.25" (5.72cm)

for MASAKAZU


JSヘビーユーザーのMASAKAZUさん。

しかしここ直近の2本のボードがいまいち難しいらしく、過去1番良かったボードが

数本前のオーダーのTCV-12モデル(2009年リリース)との事。。。


これは販売店としてはとても申し訳なく1つのブランドを乗り続けてくれている

ユーザーさんにとってしてはならないことと、ここで原因をつきとめるべく

深くディスカッションを繰り返しました。

そこで「もしかしたら!」という原因を導くことが出来ました。


アウトラインの変化。


JSサーフボード含め、パフォーマンスボードのシェープデザインがショートレングスに

ガラッと変わった時期があり、TCVも14モデルを境に今までよりも2インチ短くが

推奨となり、それに伴いアウトラインもいままでのボードよりも太めになりました。


これによって総合的にパフォーマンスボードの性能がアップし、ほとんどのブランドの

パフォーマンスモデルが同じような変化がありましたが、どうやらこの部分に

MASAKAZUさんの「う~ん...」があったようです。



そこで時代に逆行するような感じにもなるのですが、アウトラインを変化前のように

ノーズワイズ、テールワイズを細めに指定しオーダーしました。

しかしモデルは以前のモデルではなく、TCV-17モデルをベースにし、クイックさを強調した

チューニングをシェーパーに依頼してみました。


結果は大成功でここのところ悩んでいたしっくりこないフィーリングが消えたそうです。


サーフボードの好みは実に様々で、お客様に合わせたカスタムチューニングを可能にすると

言っている販売店として、少し期待にお応えできるのが遅くなってしまった事を反省し

今後のオーダーの材料となる貴重なデータとなりました。


カスタムシェープもさることながら、クイックさを強調するのに一役買ったであろう

フォームの選択は、コアフォームレッドをチョイスしました。

コアレッドはレスポンス性が高く、切り返しの速いレールワーク、打点の高いトップアクション

を得意とします。

コアレッドは本国オーストラリアでは、チームライダー用のフォームとして使用されています。

少々へこみが一般的なフォームよりも見られますが、軽量でコンペティター向けです。


サーフボードのオーダーは本当に奥が深く、まだまだ追求のできるやりがいのある仕事です。

お客様からのオーダーを決して外すことがないよう、もっともっと勉強していこうと思いました。


MASAKAZUさん、これからもどんどん改善したい部分のリクエストをよろしくお願いします。


ありがとうございました!