STRAYA REAF MODEL

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STRAYA MA SHAPES
REAF MODEL
5’11”-19.09”-2.32” 28.9L
PU 4+4+4 GLASSING
For JOICHI san

中古ボードでサーフィンを始めてだいぶ乗れるように、また楽しくなってきたのでという事で人生初めてのマイボードオーダーを頂きました

中古で使っていたボードがショートレングスでロッカーの弱い小波系のボードでした
浮力こそありますが長さが短いためこのままこのボードでサーフィンを覚えるとレールを使ったサーフィンをせずに小さくガチャガチャしたサーフィンになってしまう恐れもありそうとの事で、まだ20代という事もあり、オーソドックスなパフォーマンスモデルをしっかりとしたサイズでご提案させて頂きました

短いボードは小回りがききますが、ドライブターンやサイズのある波には不向きになります

よく極端に短いボードでも頭オーバーいけるとの会話も耳にする時もありますが、それは単にいけるだけであってきっとサイズのある波に負けないターンはやりにくいはずです

それでは長いボードはどうかと言うと、直進性がありスピードが出ます

またレールを入れたターンの時にターンが伸びるいわゆるドライブターンがしやすくなります

ドライブしたターンをする人自体が少ない上級者のターンなのですが、近年のショートレングスであり浮力のあるショートボードはどちらかというと小波や力の弱い波に適しています

サーフィンを正しく上達する事、またかっこいいスタイルを習得する事を意識するのであれば、三つ子の魂百までで、ビギナーのうちから長さと浮力の両方があり、サーフボードビルダーが作る正しいサーフボードに乗る事がとても重要です

なんか短いボードが上手い人が乗るボードみたいな風習がありますが、短いボードが好きな人は小波ばかりで大きな波が苦手なはずです

短いボードがイケてる的な風習がもしあるとしたら私は反対意見です

長いボードでも出来るターンこそがターンの本質を表し、短いボードでのターンは今後たくさん壁に直面するであろうサーフィンの難しい部分からどんどん逃げていくようになります

カットバックが苦手でリッピングばかりやりたがる人が多いのも、なぜか短いボードに乗りたがる日本の小波カルチャーが産んだ現状のように感じます

私は20代の時に初めてチャレンジしたノースショアでサーフィンに対する考え方が一気に変わってしまいました
そこにはホンモノしかいませんでした

サーフィンに対する意見は様々な考えがあり、あっていいと思いますが、私事ではありますが、自分が見た感じ経験した事をお店に落とし込んでいます

デジタルかつスローライフな世の中ではありますが、サーフィンはニセモノ商売に侵されてはならず、インチキコーチにマインドコントロールされてもいけません

サーフィンを始めたならばサーフィン上達はもちろんですが、リアルでかっこよさが滲み出るサーファーを目指して欲しいなと思います

話が少し逸れましたが、サーフィンにどっぷりハマったJOICHI君がメキメキ上手くなりキラキラした目のサーファーになっていく事と思います

このボードで上手くなれた

そんなボードを1人でも多くの方に感じて頂けるよう変わらない理念でボード受注に携わっていきます

パフォーマンスからオルタナティブ、ロングまで、サーフボードのオーダーのご相談、いつでもお待ちしています☺︎

STRAYA 
パフォーマンスモデル
¥110,000〜(2023.2改定)
現在オーダー納期 約1ヶ月

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