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JUNJI SONODA
JILL MODEL
5’6”-19.4”-2.35”
CORE FORM KIRI FLEX PU
4+4+4 GLASSING
For K-1ROU san
JILLモデル2本目のオーダーになりますK-1ROUさん
今回は前回のEPSとはフォームを変えてPUにしました
しかもしなやかでソフトなフレックスを持つKIRI FLEXでのオーダーです
JILLモデルはメインボードとして使うのはもちろんですが、サブボードとしては最高の名脇役とでもいいますか、メインボードを凌ぐトータルバランスに優れたモデルなんです
ラウンドピンテールはその昔はビッグウェーブ用のガンに組み合わされているテール形状でした
今はサーフボードデザインの進化、多様化からショートレングスなボードにも採用されています
ラウンドピンテールはボードが左右へ傾きやすくレールターン、またレールの切り返しが軽い力で出来ます
代わりに直進推進力、加速等のスピード性は欠けてきます
しかしこのJILLモデルは、ノーズからセンターあたりまでは広めのアウトラインとボリューム感を残し、テールにかけて細く絞り込まれ、かつボリュームはテールエンドに行くに従って薄くなり美しい造形美を創り出しています
結果絶妙なバランスが生まれ、走りよしコントロールよしのご機嫌なサーフボードになっています
5’代半ばの短目から、6’前半あたりまでが推奨レングスになります
フィンセッティングはトライでもクアッドでも楽しいので、このボードのようにマルチプラグもおもしろいと思います
ただしツインで乗りたい場合にはツインのみをお勧めします
それは以前から何度もお伝えしていますが、ツインのフィンポジションと、トライ、またクアッドのサイドフィンのポジションはイコールではないからです
トライ、またはクアッドのサイドフィンのポジションはツインのフィンポジションよりややノーズ寄りになり、トライ、またはクアッドのポジションにツインをつけてサーフィンをすると、テールが滑りターンが困難になってしまいます
その困難を遊び心として受け入れて乗るのは否定しませんが、きっとそのうち嫌になると思います
この事を言わずにマルチプラグはツインも装着出来ると言う人もいますが調子良さの保証は出来ていないかと思います
あくまでもマルチは、トライかクアッドの2択になります
ただし小さくてもセンターフィンのあるツインスタビは全然アリですよ
スムーズなレールの切り返しと止まらないマニューバー
とても楽しいJILLモデルです☺︎
@junjisonodasurfboards
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#マルチプラグ
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