２０１９年よりブランドとして本格始動したストレイオリジナルサーフボード 【STRAY A ストレイア】
国内外のブランドよりも低価格でありながら高性能かつハイクオリティーなサーフボードを追求します。
ハイパフォーマンス、オルタナティブ、トランジッションなどショートボードが中心となりますが
ミッドレングス、ロングボードまで幅広く対応します。
現在タイプの違うそれぞれの分野に特化した４人のシェーパーに参加頂いていますが
新しくSTRAY Aのシェーパーに加入してくれたMA SHAPES 栗原誠さんをご紹介します!!
MA SHAPES
MAのハンドシェイプはスピーディーかつ繊細そして正確なシェイピングと評されて
多くのユーザーより高い支持を受けています。
２０１６年よりアメリカのWRVのシェイパーに加入。日本人シェイパーの中では数少ない
ワールドワイドに活動しているシェイパーです。常に最新のデザインを提案しているMAのボードは
注目度No1！
＊WRV SURFBOARD カタログより抜粋
と、まぁカタイ紹介はこのぐらいにして、彼のシェーパー加入に僕は大変ストークしています！
それはなんでかっていう話をちょっとしますね。
ＭＡくんと初めて会ったのは今からざっと１９年前にさかのぼります。
当時雇われ店長時代の私はそのショップで扱っているサーフボードラインナップをより強化
する必要があると思い、オリジナルブランド（ＯＥＭ）で参加してくれるシェーパーを探していました。
何人かのシェーパーと会いボードを見た中で最も印象的だったＭＡくんでしたが
店長だった私は、上司であるオーナーの決定権以下の権限のため、オーナー希望の金額に合わず
お付き合いには至りませんでした。
ただその時、あまり多くを語る感じではなかったもののまだ若いのに確固たるシェイプ理論を持つ
強い眼をしていたのを覚えています。
２回目のコンタクトは時はさらにその１０年後、私がいきがって成田に店舗を移した時になります。
突然メールで連絡をくれました。
その後も自身のMA SHAPESでがんばってるんだな、と感じたと同時に
まだこんな私の事を少し意識してくれているんだなとうれしく感じました。
さらに時は８年経ち、３回目、今の店舗に突然立ち寄ってくれました。
その時うちに乗ってきた車は、グリーンとイエローの派手ではあるもののどこかセルフビルド感ありの
WRVのロゴがガツンと入った車でした。
実はこの時の前からMAくんがアメリカのカンパニーと契約したという話は聞いていました。
MA SHAPES いわゆる自社ブランドではなく、WRVというアメリカのビッグカンパニーの
シェイパーになった理由も話してくれました。
今どきこんなハングリーなシェーパー（青年）がいるんだなと微笑ましかったし同じ匂いを感じました 笑
なぜハングリーでなぜ今どきかって？
自分がシェーパーとしての人生を送るため、自社ブランドの中で活動するよりも、世界で活躍する
シェーパーを志し、面識もない世界のトップサーフボードブランドWRVにプロフィールをメールで送り
自身を売り込んだと聞きました。
彼の情熱に対し返事をくれたWRV WAVE RIDING VEHICLES
その後アメリカに行き直談判という行動力で今やWRVのそうそうたるメンツの人気シェーパーに上り詰めます。
WRVサイドも最初迷惑メールが来たかと思ったと今では笑い話になってるそうです。
このヒストリーを聞いた時、初めて会った時の、多くを語るわけではなかったけど
なにか強さを感じたその時の感覚が戻りました。
３回目、今の店舗にグリーンとイエローのWRV号に乗ってきて、WRVのサーフボードの話になった時
私の方から言いました。
かれこれこれだけ時が経っているのにもかかわらず、こうやってサーフボードの話をしている。
ブランドとしてWRVサーフボードを取り扱うことは出来ないけどうちのブランドでぜひともやらせて欲しい、と言いました。
なんでＭＡくんのボードをやりたいと思ったかの説明はいりませんよね！
WRVのブランド側との問題はないか？
オリジナルなので金額はきっと安く設定するが大丈夫か？
今までの取引先との問題は無いか？
私が気にかけた事はすべて何の問題もないとＭＡくんのポリシーのもと言ってくれました。
この時２０１８年の１２月、正式にSTRAY Aのシェーパーとして参加頂くことになりました。
MAはアメリカと日本でボードを製作しています。
日本でのボード製作は、すべての工程を自社ファクトリーで自身１人で行います。
白子のインターのところに白いきれいな建物あるでしょ。そこがＭＡくんのベースです。
シェープはもちろん、ラミネート、サンディング、カラー
どれをとってもビッグブランド級のクオリティーです。
それもそのはず、ビッグブランドのシェーパーですからね。
モデルもたくさんありますよ！
きっとみなさんに合うモデルがあるはずです。
今の彼の歳を聞いたら４０歳だそうです。
あの時、彼の年齢は２０歳そこそこの青年だったんですね。
今サーフボードのディスカッションをしているので何度か一緒にサーフィンしましたが
めちゃ上手いですよ！
シェーパーとボードの話をするとき、サーフィンが上手い人だとスピード感だったりターンの感じだったり
リアルな話が出来るので濃いミーティングが出来ます。
自分の中でここはより良いサーフボードを作るための最も重要なポイントにしています。
TURKEY モデル
ワイド目なアウトラインで安定感がよく、ターンはドライビーで止まらないマニューバーが特徴。
REAF モデル
MAのボードラインナップの中で最もベーシックかつバランスの良いREAFモデル。
REAFモデル
このモデルを軸に自分好みにカスタムしていくオーダーの仕方に人気が出そうです。
TYHOON モデル
ハイロッカーでより攻撃的なサーフィンを可能にしたハイパフォーマンスモデル。
現在はライダーを中心にテストが繰り返されている注目度の高いモデルです。
先日ユーザーさんとのボードの打ち合わせを兼ねてホームポイントでセッションしました。
その時ライダーのナガサワユウマくんが一緒に来てくれたんだけどすごいサーフィンしてましたね！
使用ボードはラウンドテールのTYHOONモデル でした。
STRAY A MAシェイプ ￥103,000～
オーダー納期 約４週間～１ヶ月
STRAY A MAシェイプス絶賛オーダー受付中です！！
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